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噛んでおいしい!サクサク食感を楽しめるフライ油の選択ポイント

噛んでおいしい!サクサク食感を楽しめるフライ油の選択ポイント

揚げ物惣菜のおいしさは、味覚のみならず噛んだ時の食感からも感じられます。揚げ物の食感は衣や揚げる温度によって異なりますが、どのようなフライ油で揚げるかによっても違いが生まれます。

そこで本記事では、揚げ物惣菜の食感に欠かせないフライ油について解説します。

 食感を楽しむ揚げ物惣菜

おいしさに影響を与える食感

おいしさを構成する要素として、「味」や「香り」以外に「食感」も重要になります。食感は食べ物を噛んだり飲み込んだりするときに、硬さや粘度、弾力などを歯や舌、喉で感じる刺激です。

食感を表す表現としては「もちもち」「ふわふわ」「カリカリ」「とろとろ」などがあります。日本語には食感を表す表現が445語ありますが、中国語が144語、英語が77語、ドイツ語が105語となっており、日本語の食感表現は比較的多いと言えます。

<参考>「食総研ニュース No.19」食品総合研究所

それだけ日本人は多様で豊かな食感を感じ取っていると言えるでしょう。

では、揚げ物にはどのような食感が求められているのでしょうか?

 揚げ物惣菜に求められるポイント

日清オイリオが2022年に公表した「’22 中食に関する調査」によると、購入する揚げ物に書かれていたら魅力を感じる項目で首位にランクインした選択肢は、「サクサクに揚がる」でした。

<出典>’22中食に関する調査|日清オイリオグループ㈱生活科学研究課(2022年6月)

この選択肢の回答率は2019年で45.8%だったのに対して2022年は51.5%と5.7ポイント増加していることから、お客さまが揚げ物を購入する際に「サクサク」とした食感を重視する傾向が高まっていると考えられます。

 食感の良い揚げ物惣菜をつくるには

お客さまに好まれるサクサク食感の揚げ物惣菜をつくるためには、衣や揚げる温度の他に、フライ油の選び方も重要なポイントになります。油の種類によって、揚げ上がりの食感に違いが生まれます。

フライ油には大豆油や菜種油、パーム油などが使われます。特にサクッとした食感の仕上がりになるのはパーム油です。パーム油は、パームヤシの果実から採られる油で、揚げ物の他、加工食品や製菓などの分野で使われています。

パーム油で揚げた揚げ物はサクサク食感が強くなるのはもちろん、淡泊な風味になることが特長です。パーム油をフライ油として使用する場合、他の油と組み合わせたブレンド油として活用することが多いです。

 独自製法の油が更に食感を持続させる

フライ油のなかには、揚げ上がりのサクサク食感を持続させる機能を持つものがあります。

日清スーパーデリカエース キャノーラ&パームは、油っこくない日清キャノーラ油に低融点パームオレインをブレンドしているため、サクッとした食感の揚げ上がりになります。さらに、独自製法であるCL製法によって、サクミを長持ちさせることができます。CL製法とは揚げもののサクミ(Crispy)を持続させ、フライ油の酸価の上昇を抑え、長持ち(Long life)させる製法のことです。

日清キャノーラ油と日清スーパーデリカエース キャノーラ&パームで揚げた、いも天を用いた官能評価では、日清スーパーデリカエース キャノーラ&パームで揚げたいも天は、揚げ上がりから3時間後でも実に80%が「サクミが強い」と感じており、お客さまの求める食感を維持できていることが分かります。

 

サクサク食感の揚げ物惣菜を提供するカギはフライ油の選択

お客さまは、揚げ物惣菜にサクサク食感を求めています。サクッとした食感がある揚げ物惣菜をつくるためには、油の種類と製法に注目してフライ油を選ぶことがおすすめです。

日清スーパーデリカエース キャノーラ&パームには、よりサクッと揚がるパーム油が配合されています。また、独自のCL製法により、揚げ物のサクミが長持ちします。さらに、酸価の上昇と着色を抑えて、フライ油としても長持ちします。

サクサク食感の揚げ物惣菜に取り組む際には、日清スーパーデリカエース キャノーラ&パームの活用もぜひご検討ください。

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