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店内調理のおにぎりでお客さまを呼び込む!商品訴求のポイントと売り場づくりのコツをご紹介

店内調理のおにぎりでお客さまを呼び込む!商品訴求のポイントと売り場づくりのコツをご紹介

おにぎりは惣菜売場の定番商品の一つです。シンプルな商品ですが、店内調理による独自商品を展開することで差別化が可能です。自社ならではのおにぎりを作って、看板商品を育てましょう。
そこで本記事では、店内調理のおにぎりで他店との差別化を図るうえで有効な商品訴求のポイントと、売り場づくりのコツをご紹介します。

店内調理によるおにぎりの差別化

おにぎりはアウトパック商品を仕入れるパターンもありますが、店内調理することで差別化に繋げることが可能です。おにぎりは比較的差別化しやすく、取り組むメリットも十分あります。その理由は以下の通りです。

差別化に取り組みやすい理由

以下の点から、店内調理のおにぎりは差別化に取り組みやすいと言えます。

  • 訴求ポイントを作りやすい 
    おにぎりを構成する要素は、ご飯、具材、海苔、形と大きさ、といった比較的シンプルな内容ですが、いずれかに焦点を当てて工夫することで、商品特長として訴求することができるようになります。同じ食材でも、大きさや握り方を独自のスタイルにすることで特長として打ち出すことができるため、取り組み甲斐がある商品です。
  • 商品開発を迅速に進めやすい 
    おにぎりの構成要素がシンプルであるため、商品開発を比較的スピーディーに進めることができます。具材を追加する、今ある商品のサイズを変えて1品追加するなどの工夫をすることで、バリエーションを広げることが可能です。
    また、他の惣菜用の食材や既にある調理器具を活用する想定で商品開発できることも、スピーディーな開発に繋がります。

おにぎりの差別化によって期待できる効果

店内調理のおにぎりによる差別化には、次の2つの効果が期待できます。

  • 変化のある売り場を作れる 
    計画的に新商品を投入したり、季節や時間帯限定の商品を投入することで、変化のある売り場を作ることができます。スピーディーな商品開発が可能であることを最大限に活かして、飽きない売り場を展開することで、来店頻度の高いお客さまにも楽しんで頂けます。

  • 独自性の訴求によって高単価を設定できる
    食材の産地や具材のオリジナリティなど、他店にはまねできない独自性の高い要素があるおにぎりには、高い単価を設定することも可能になります。店内調理による出来立てのおいしさと、具材や調理法のこだわりがあるからこそ、価格に対する納得感に繋がります。

おにぎりを売り場で訴求する方法

お客さまに店内調理のおにぎりを購入してもらうためには、商品をより魅力的に見せる売り場づくりが欠かせません。ポスターやパネル、のぼりなどのPOPを用いてしっかり商品の特長や魅力を訴求することが大切です。売場でおにぎりを訴求する際の切り口には、以下のような要素があります。

おにぎりの訴求

おにぎりの特長や魅力を訴求するための切り口としては以下のような要素があります。

  • 素材のこだわり 
    米や塩、海苔の品種や産地を伝えることはアピールになります。
    また、使用している具材の魅力も伝えたい要素です。例えば地元の食材を具材に使用しているなどの情報も、ぜひ訴求内容に盛り込みましょう。

  • 調理法
    店内調理だからこそ、伝えられる内容です。「店内炊き立てのご飯」や「丁寧に手作り」、「具材がはみ出る」など、店内調理ならではの特長を伝えましょう。

  • イベント性
    日替わり、季節限定など、その時にしか買えない商品をアピールしましょう。毎日のお買い物で来店されるお客さまにも、目新しさを感じて頂けます。

看板商品に育てるために

店内調理のおにぎりを看板商品に育てるためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?

コーナーを設ける

おにぎりを看板商品として育てるためには、おにぎりコーナーを設けてしっかりPOPで訴求し、華やかな売場にすることが必要です。そのためには、ある程度まとまった品数で売場展開しなければなりません。

コーナー化とPOPの配置で目立たせ、商品の陳列ボリュームでも目立たせることで目にとめてもらい、手に取って頂くことが看板商品を育てる入り口になります。

ボリュームのある陳列のために

おにぎりコーナーを展開していくために、複数の種類のおにぎりを大量に調理することを想定した場合、作業性が一つのハードルになります。特にメイン食材であるご飯のほぐれやすさは作業性に影響します。

ご飯はしゃもじや手袋にくっつきやすく、おにぎりを握るのは意外と手間がかかります。手早く大量のおにぎりを作ってボリュームのある陳列を実現するために、作業性が重要となります。

ご飯のほぐれを良くする「炊飯油」

ご飯のほぐれやすさを良くして、おにぎり調理の作業性を改善するためにお勧めしたい取り組みのひとつが、炊飯油(炊飯専用の食用油)の活用です。

炊飯油とは、炊飯前に炊飯釜の中に添加して炊飯することで、ご飯をコーティングし効果を発揮する食用油のことです。炊飯油を添加して炊いたご飯は、ほぐれやすくなり、しゃもじにもくっつきにくくなるため、おにぎりを握る作業性がアップします。

炊飯油は一般的な油に比べ、水に添加した時の分散性に優れているため、炊飯時に釜の中全体に分散し、炊いたご飯全体に効果が行き渡ります。

写真のように、炊飯油を添加して炊いたご飯はしゃもじや炊飯釜にくっつきにくくなり、さらにほぐれやすくなります。それにより、少量のご飯を足したり減らしたりする細かい作業がやりやすくなるため、おにぎりを調理する際のご飯の計量もスピーディーになります。くっつき防止とほぐれやすさにより、おにぎりを握る作業性アップが期待できます。

まとめ:店内調理のおにぎりを看板商品に育てよう

他店との差別化を図るうえで、おにぎりの店内調理はぜひ実施したい取り組みのひとつです。看板商品に育てるためにも、POPを活用してしっかりと商品の魅力を伝えるとともに、ボリューム感のある陳列を行うことで、活気ある売り場をつくることが大切です。

手早くおにぎりを調理して、ボリューム感のある陳列を行うために、ご飯のほぐれ・さばき性を向上させる炊飯油の活用が有効です。炊飯油を添加してご飯を炊けば、ご飯がしゃもじや手袋にくっつくストレスが軽減されて、スムーズにおにぎりを調理できるようになります。

日清オイリオの「日清炊飯油 お店のごはん用」は、ご飯のほぐれ・さばき性を向上させる効果を持つ炊飯油です。

また、炊きあがりのご飯の粒立ちを維持する機能も備えているため、おにぎりのおいしさにも繋がります。

店内調理のおにぎりによる差別化に向け、作業性アップを図りたいとお考えの方は、「日清炊飯油 お店のごはん用」の活用もぜひご検討ください。

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